広島漢文教育研究会の発足は1973年。広島大学附属中・高等学校の国語科担当教員と広島大学大学院人間社会科学研究科中国文学研究室・国語文化教育学研究室の教員とが共同で運営しており、中学・高校教員や漢文教育に興味・関心を持つ学部生・院生の参加も得ている。月1回の懇話会では授業に即した身近な話題を取上げ、年1回の研究大会では実際の授業・研究発表を通じて、漢文教育の持つ今日的意義を摸索している。中国中世文学会の活動の一環として運営されている。
『漢文教育』は1976年創刊。現在第46号までを刊行している。(2022年12月)